片島浩子(かたしまひろこ)
1960生まれ。大阪府在住。
3月生まれの魚座。A型
趣味は、バンド活動と着物でおでかけ。
英語を好きになった最初のきっかけは、母親が洋画好きだったこと。また、1970年の大阪万博も大きなモチベーションに。
私自身も6年生から英語塾に通い、その時に味わった異文化との交流や、自分の世界が広がる感覚に感動。気がつけば英語教師として人生の大半を過ごしていました。
学生時代に始めた家庭教師のアルバイトに始まり、幼児から成人まで幅広い年代の方々に、様々なメソッドで30年以上対面授業をして来ました。
とにかく英語教育が好きで、子供の英会話スクール、塾、予備校、大人のトラベル英語教室、音楽を使っての英語教室、プリスクール、幼稚園への派遣講師、等々。様々な場所での経験が私を成長させてくれました。
社会情勢が予想を超える速さで変化し続ける昨今、還暦を過ぎ「老兵は死なず、ただ去るのみ」の心境で、フェイドアウトするつもりでしたが、「先生、まだ辞めないで」「先生の力を必要としている人はまだまだいますよ」という、ありがたい熱いメッセージをいただいき一念発起。
今一度英語を教えるという仕事に前向きになってみようと、新たにオンライン英語スクールを、2022年8月からスタートいたします。
リアルな対面レッスンとは違い、生徒のテキストやノートに書き込みをしてあげること、生徒の息遣いを感じることは叶いませんが、オンラインならではの利便性を生かし、通学する時間をなくし、授業時間の設定も自由度を増し、距離や時間の制約を超えて全国展開していきまます。
母国語と違う英語は放っておいても出来るようにはなりません。また、ただ詰め込めば成績が上がると言う科目でもありません。学習はその子その子にあった指導法が必要です。さらに、英語学習を通して自信や自己肯定感を多感な学生の時期に一緒に育めたらと思っています。
教室名のGranny‘sについて。
「おばあちゃん」は英語では、Grandmother, Grandma が一般的ですね。だから「Granny 」は、もう少しくだけた「ばーちゃん」って響きでしょうか?
「おせっかい焼きのおばあちゃん」このニュアンスが私はスキです。
生徒・保護者様にとって「おせっかい焼きの近所のおばあちゃん」のような存在になりたいです。
温かく、時には厳しく接し、英語だけを詰め込むのではなく、自分を信じる心や、前向きさや人生への可能性なども伝えたい。
親子関係ではなかなか教えられない「生きる力」も培えたらと、考えています。
グラニーズのロゴの「G」はいつも、そして最後まで生徒と一緒に走る陸上競技場のコースをイメージしています。
生徒のほしいゴールに向かって私は伴走するサポートランナーであり続けます。
エブリワン
【代名詞】あらゆる人、全ての人
英語の授業前。お決まりの挨拶と言えば
「Hello ,everyone !」。
「こんにちは、皆さん!」と翻訳されますが、実はあなたが思っている日本語の「皆さん!」とは感覚が違うんです。
英語のeveryone は「目の前にいる1人1人対しての呼びかけ」。
それに対して日本的な「皆さん」は、目の前にいる「複数人をまとめ」て「グループ」と見なして「皆さん!」と、言っているんです。
私も授業の前には「Hello ,everyone !」と生徒に挨拶します。
しかし生徒が何人いても、その子たちをグループとしてまとめて見ることは決してしません。
生徒と対峙する時は「この子にとって私は唯一無二の英語の先生なんだ」と、言う気持ちを常に持っています。
一人一人の生徒の学力、性格、学習スピードを考慮したレッスンを教室のスタート時からずっと心掛けています。
リトライ
【 動詞】【名詞】 もう一度試みる
母国語ではない英語は、自然と身につく国語とは全く違います。
丸暗記をすれば問題が解決するかと、言ったらそうでも無いのです。ここが英語習得の難しいところです。
1人での努力には限界があります。まして、やり方の分からない教科に関してはなおさら1人は厳しいです。
子供にはそれぞれの特性があり、力があります。
「何故、頑張ったのに点数が取れなかったのか?」それは、その子にあった指導方や指導者と出会えていないだけです。
暗記だけでは対応しきれない英語は「トコトンする」のと「根本に遡って理解する」ことが大事です。
生徒たちは苦手英語に「もう一度試みる」心境なので、正直とてもしんどいはずです。
そんな時は「今度は先生と一緒にやってみよう」私はいつも生徒に言います。
私がペースメーカーになって、ゴールまで伴走します。「今度は一人じゃ無いからもう大丈夫」と、エールを送ります。
ユーモア
【不可算名詞】おかしさ,こっけい
人生にも学習にもユーモア(Humour)は不可欠です。
母国語とは違う英語の習得は、日本語とは異なる学習体系があります。
放っておいても「自然に出来る」ようには決してなりません。
今までお母さんも悩まれたと思いますが、それ以上にお子様は挫折感や敗北感を抱えてきたはずです。
私の授業では、まず先生の私自身が楽しくなくては、生徒が面白いはずがない!を基本にしています。
詰め込みではない。楽しくてためになって、クスッと笑える。そんな授業を緩急つけながら、アメとムチを使い分けながら展開します。
お子様は英語の点数が取れないことで「やっぱり努力してもダメなんだ」と、落ち込んだこともあったと思います。
人間味が溢れるユーモアは、人を傷つけません。大阪仕込みのユーモアで、お子様の伸びる力を最大限に引き出します。