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第171回 隣の芝生はいつも青い

第171回 隣の芝生はいつも青い



こんにちは!Granny Hirokoです。

 

ついこの間、新年のあいさつをしたのに、もうはや3月です。

 

卒業のシーズンですね。

 

Grannyの孫達も、それぞれ、小学校、保育園を卒業、卒園します。

 

本当にTime flies!年を取るのが早いこと、早いこと。

 

 

さて、先日、オンラインレッスンの生徒さんもお一人中学を卒業されました。

 

その翌日、お母さまからいただいたLine Message がとてもうれしかったので

 

ご紹介させていただきますね。

 

「おはようございます。昨日は卒業式を無事終えることができました。

 

クラス担任で英語科の先生から、一人ひとりにコメントがありました。

 

うちのM君に対しては、

 

『この間、中学3年間ではじめて、英語の授業で、自分から挙手をして

 

質問に答えることができました。』と喜びながら話しをされていました。

 

保護者も同席していた最後の学活の時間の一コマでした。

 

英語がちんぷんかんぷんだったM君が、自分から手を挙げて答えたこと。

 

先生もよほど驚かれたみたいでした。

 

そのエピソードをみんなの前で話してもらえたこと、本人も喜び倍増だったようです。」

 

私にとってもとてもうれしいお母さまからのご報告でした。

 

この挙手事件()の前に最後の学年末テストがあり、彼は、今までで一番いい点数を取りました。

 

きっとその手ごたえが、彼の自信になったのだと確信しました。

 

小さな小さな成功体験が、大きなモチベーションになり、子供を突き動かすのです。

 

なんどもこのブログでお話をしていますが。子供は寄り添って、一緒に走ってやれば

 

だんだんと体力がついて、いつしかスピードを上げて走りだします。

 

それをこちらが待てるかどうか、こちらの気力や体力が続くかどうかが問題だと。

 

写真は我が家の花壇のチューリップです。

 

秋に、同じ袋からいっせいに植えた球根たちです。

 

どうですか?水やりも、日当たりも同じなのに、背の高さが違いますよね。

 

きっと開花時期も違うでしょう。

 

この時点で一番背が高いからと言って、一番大きな花が咲くか?それはまた別です。

 

子供は本当に花のよう。

 

となりのチューリップは咲いても、うちの子がひまわりだったらまだ咲きませんよね。

 

それを見極めて、親が待てるか、先生が待てるか。

 

植物を育てながら、子供たちと長きにわたり、関わりながら私が一番大切な勉強をさせて

 

いただいているなと感謝をした朝でした。

 

The grass next door is always greener.

 

隣の芝生は、いつも青く見えるものだと、肝に銘じて、子育て頑張ってくださいね。

 

お子さんと、お母さまと、一緒に走ります。