第168回 年頭のご挨拶
明けましておめでとうございます。
なんとか松の内にご挨拶ができました。
年明け早々、家族でインフルエンザAクラスターが出て、ちょっとドタバタでした。
でも、不死身のGrannyは、家族の中で一人罹患せず、また「妖怪度」が上がってしまいました。
元旦から能登の大地震、二日は羽田の悲惨の航空機事故、三日は九州での大火、と
胸がつぶれるような大惨事続きの年明けでしたね。
そこへもってきて、家族が次々と高熱に倒れてしまい、もう、やけくそな正月でした。
でも、インフルA家族クラスターにはなったものの、家族がみんなで集えただけでもありがたい、そし
て、看病される側じゃなく、まだ看病する側でいられることもまた、ありがたいこと。
家族10人分×二日分のおせち料理や容器に詰めて、肉やハムなども子供達家族にそれぞれ渡せたけ
れど、それでもまだ夕食や孫たちのおやつに、と大量に仕入れていた食材をぼちぼちと消費しており
ます。高須先生みたいに自家用ヘリがあったら、炊き出し作って能登に持って行きたいです。
人生一寸先は闇、地震大国ニッポン、明日は我が身です。
でも、明日壊れてしまうかも知れない家で、踏ん張って生きていくしかできない非力な人間。
ならば、今日という日に悔いなきように精一杯生きるしかあらへんもんね。
被災地の一日も早い復興と安寧を祈りつつ、私は私に今できることをコツコツと。
こんな年度明けこそ、『平常心』でがんばりましょう。
今年もよろしくお願いいたします。