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第132回 Happy Valentine's Day !

第132回 Happy Valentine's Day !



Hello!  Granny Hirokoです!

 

Happy Valentines day!

 

みなさまそれぞれに熱~いバレンタインをお過ごしでしょうか?

 

かつてバレンタインデーは、西暦269214日に処刑された、

司祭ウァレンティヌス(あるいはヴァレンタイン)を祭る日だったといわれています。

 

ググってみたら次のような史実?謂れ?が載っていましたからご紹介しますね。

 

当時のローマ皇帝クラウディウス2世は、

 

家族や恋人と離れたくないから

 

若者達が兵役につきたがらないのだと考え、結婚を禁じていた。

 

そんな状況の中、結婚もできないまま戦地へ送られる若者を

 

かわいそうに思ったキリスト教司祭のウァレンティヌスは、

 

若い兵士の結婚式を、こっそりと執り行っていた。

 

それがばれて、皇帝の怒りを買った彼はついに処刑されてしまう。

 

ウァレンティヌスが処刑されて以降、

 

毎年214日はローマの国民がお祈りをする日となり、

 

やがて彼は神格化されてゆき、聖人Saint Valentineとなった。

 

さらにその後、14世紀頃からは「バレンタインデー」として、

 

恋愛に結びつけられるイベントがスタートしたのだとか。

 

現在もバレンタインデーは、恋人たちが愛を誓い合う日として、

 

世界各地でさまざまな形で祝われている。

 

アメリカの場合は、日本とは反対に、男性から女性へ贈り物をする文化。

 

定番の贈り物は花束やメッセージカードなど。

 

バレンタイン当日はディナーや観劇などでロマンチックなデイトを楽しむ

 

恋人や夫婦が多いのだとか。

 

また、イギリスでは、ひっそりと愛を告白するという文化が根付いていて、

 

本気のプロポーズをする男性も少なくないのだそう。

 

フランスやイタリアなどヨーロッパの外の国々もプレゼントを用意するのは男性側。

 

 

女性から男性へチョコを送るなんて習慣は、日本だけのようですね。

 

ま、どこかのチョコレートメーカーの策略でしょうね。

 

思えば、Grannyが小学校5年生のころ、(1969年)

 

初めてテレビコマーシャルで、バレンタインチョコなるものが登場しました。

 

お姉ちゃんがいる、おませな同級生から、

 

「バレンタインにはチョコレートを贈って好きな男子に告白するんよ」

 

と教えられたGrannyは、おこづかいでこっそり不二家のハートチョコレート(50円)

 

を購入し、好きな男子に告白するも、惨敗でした。

 

日本人って、愛の告白に限らず、

 

言葉にして自分の感情を伝えることがへたくそな民族ですから。

 

沈黙は金、秘すれば花、みたいな文化を背負って

 

脈々とそれを受け継いできた民族性がありますからね。

 

だから、たとえ商業ベースであっても、おぜん立てをしてもらえば動きやすい。

 

だからこういう風土にバレンタインデーが根付いたのでしょうね。

 

ふだんは言えない感謝を込めて、あなたの大切な人にカードを書いてみませんか?

 

海外では、お誕生日でもプレゼントより、まずはカードです。

 

日本は、お中元お歳暮を見てもそうですが、

 

とりあえず物を贈っておけば、みたいなところがありますが。

 

物は「気持ち」を形にしたもの、ですよね。

 

たまには、「気持ち」をそのまま手紙にしたためてみるのも、いいのでは?

 

 



因みに、Grannyは、今夜のディナーには、

 

大根をハート型に切って、じゃがいも、ハーブソーセージ、玉ねぎ、にんじん、

 

そして色付けにビーツを入れて、コトコト煮込んで赤いポトフを作りました。

 

旦那様は、「なんじゃこら?」と驚いておりましたが、一口食べたら予想外においしかったらしく、

 

最後まできれいに召し上がられました。

 

「ハート型ってなあ、大根でかいわ!腹膨れる!」とか文句言うてたけど。

 

照れ臭かったんやと思う。(笑) たぶん、きっと。(笑)

 

I like this kind of humor.  私はこんなユーモアが好き。