A clairvoyant , or a man gifted with second sight.
Hello! Granny Hirokoです!
また、寒さが戻ってきました。
孫の保育園からのお知らせメールではクラスの半数がインフルエンザで欠席
だとか。私の主治医のクリニックでもインフルエンザ患者数がコロナ患者数を
上回って来ているようです。
皆様もご自愛くださいませ。
さて、今日のタイトルは
A clairvoyant, or a man gifted with second sight.
『千里眼を持つ人』です。
千里眼、人の心が読めたり、遠隔地で起きていることを言い当てる能力。
なんのことはない、私の場合は「はったり」で言ったまでですが(笑)
オンラインレッスンを始めて、5カ月が過ぎようとしております。
おかげ様で、生徒の皆様の目標は少しずつ達成されつつあり
概ね高評価をいただいております。
が、やはりリモートということで、相当のエネルギーを使って
こちらから『気』を送らないと、生徒を惹きつけるのはリアルレッスンより
ずっと難しい。
それだけ魅力的なレッスンを展開せねばならないという私の課題ですね。
学生諸君は、パソコン、タブレット、スマホで授業を受けておられます。
当然、マルチカムではないから、顔しか映らない。
子供たちの手元は、画角を変えてもらわないと見えないわけですが。
この道30年、たとえ手元が見えなかろうと、
たいてい何をやっているかは、お見通しです。(笑)
答え合わせをしながら、「今のところ、クエスチョンマーク忘れてるよね?」
「え、つけたよ」
「いや、今、書いたよね。私に言われてから。見えてるよ。」
「えっ、Hiroko先生どこから見てるの?」
君の表情や、目の泳ぎ方で、噓なんて簡単にバレるのです(笑)
今日は、レッスン中に高校生がお菓子を食べてました。
問題を解いているふりをして、下を向いて、何かをポリポリ。
高性能のスマホのマイクはその音をしっかりキャッチ。
「何食べてるん? おいしそうやね。音拾ってるよ。」
苦笑いしていました。
その後、今度は、画面からは外れずに問題を解きだしたのはいいけれど
こめかみのちょっと下あたり~耳下腺にかけてが、規則正しく動いている。
ははあん、今度は音声を切って食べていました。敵もさるもの。
「はい、マイクオフにしてもだめ。耳下腺が動いてるから。
お菓子まだ食べてるよね。」と指摘。
「私をだまそうなんて100万年早いよ。どうしてもお腹がすいているなら
食事をとる時間がないので、レッスン開始時間を少しずらしてください、って
事前に連絡しておいで。融通が利くときは協力してあげるから。」と
叱りました。
この前、ほかの子は、「眠気覚ましに」と、ガム噛んでたことがありましたし。
マスク生活で、口元が見えないから、学校へお菓子を持ち込む子が増えたって
ニュースを聞きました。学校でもそうなのかもね。
確かに、飴やガムくらいなら食べていてもバレないかもしれませんね。
それよりなにより、お菓子を食べながら授業を受けるということに対しての
罪悪感がないことの方が怖い。彼らには悪気が無いのです。
令和のウイズコロナの暮らしが、Z世代の子供たちに与える影響は計り知れないな
とちょっと恐ろしくなりました。
バレないように悪いことをする、ちょっとしたリスクのある行為は、若い日には
心躍るものがあるのも、わかりますが。
お茶ならいざ知らず、お菓子を食べながらレッスンを受けるというのはいかがな
ものか?古いといわれても、昭和生まれのおばあちゃん先生は、嫌です。
そこは、譲れません。集中力を欠きます。
咳が出るからのど飴、って言うのとはわけが違いますから。
これからも、私は長年の経験と勘で、うるさがられても「千里眼」の婆さんで
あり続けようと思います。
I‘m a clairvoyant.
I’m gifted with second sight.
どちらも、『私は千里眼』です。